CWS Japanでは、アジアの防災・減災の未解決課題に対して新しいアプローチで解決の糸口を見つけるためのイノベーション事業を行っています。

そのなかでも主要なプログラムとして、アジア防災・減災ネットワーク(ADRRN)を通じて実施しているコミュニティ主導型イノベーション・パートナーシップ(CLIP)があります。CLIPは、2020年に立ち上がり、グアテマラ、インドネシア、フィリピン、南スーダンにおける人道問題に対する地域主導の解決策の創出と発展を支援しています。各イニシアティブは、現地の文脈に適していてなおかつ地域主導であることに留意して財政的および非財政的な支援を提供することで、インパクトがあり持続可能なイノベーションとなることを目指しています。また、イノベーションを創出する上で重要なエコシステムの構築もCLIPの付加価値として位置づけられています、

CLIPは、ElrhaStart Network、ADRRN(イノベーションハブ、CWS Japanが主催)、フィリピンのCenter for Disaster Preparedness(CDP)、グアテマラのStart Networkハブ(ASECSAが主催)、インドネシアのYakkum Emergency Unit(YEU)および南スーダンのStart Networkハブ(Stewardwomen)によるパートナーシップです。CLIPは英国外務・英連邦・開発省(FCDO)の資金提供を受けています。

活動報告

アニメ×難民支援「Humanitarian Anime事業」とは?

2024.02.23

難民支援×アニメ?世界的に議論されているさまざまな支援方法の新たな手段のひとつとして、 世界では、食料不安の深刻化、気候危機、世界各地での戦争や紛争などにより、1億人以上の人々が家を追われ、避難を余儀なくされています。こ […]

ADRRN Tokyo Innovation Hub設立(東京)

2017.07.06

【活動時期】 2017年4月 CWS Japanも理事を務めるADRRNではイノベーションに特化したハブを東京に設立する運びとなり、CWS Japanがその事務局を努める事になった。ADRRNのイノベーション促進に向けて […]

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