28 8月
  • By CWS JAPAN
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アジアにおける草の根の課題解決のイノベーション促進を目指したパートナー連携

CWS JapanはアジアのネットワークであるAsian Disaster Reduction and Response Network(ADRRN)の理事やイノベーションハブ(ATIH)の中心的な役割を務めています。

ADRRNはアジア20カ国から50以上の団体が加盟しており、国内NGOが主体のネットワークで、草の根の課題解決のイノベーションを探り、具現化できるところに強みがあります。また、そこに Humanitarian Innovation Fund(HIF)という人道支援に関わる組織やコミュニティーに対して研究とイノベーションを通し、問題の解決策や改善策や提案およびコミュニティー全体のイノベーションを促進することを目的として活動しているイギリスの慈善団体との連携が加わることによって、アイディアの具現化を力強く後押ししています。CWS Japanはイノベーションハブの中心的な団体として、ADRRNの草の根活動の強みとHIFのイノベーションサイエンスを融合するプロデュース機能を担っています。

<活動例/予定>

●フィリピン(2018年):同国で今後必ず発生するといわれているマニラ首都直下地震をテーマに 、大学、高校、NGO、政府機関の関係者を集め、当災害がもたらしうる人的・経済的被害を抑えるべく、具体的な対策案を議論しました。

●インド(2019年予定):水問題に着目したテーマで活動を実施する予定です。

増え続ける災害リスクに対して、対策のためのリソースが増加しているとは言えない現状のなか、今までの防災・減災事業のインパクトを飛躍的にあげる必要があります。CWS Japanは今後も様々なパートナーと協力しながら、防災力強化とそれを加速化させるイノベーション促進を目指していきます。

詳細は右のURLをクリック(English Only)【https://cws-asia.org/cws-partnership-with-the-uks-humanitarian-innovation-fund-is-strengthening-in-asia/