2021年4月5日にインドネシア東ヌサ・トゥンガラ州に上陸したサイクロン・セロージャによる豪雨と強風は同地に、洪水、地滑り、鉄砲水などの災害被害をもたらしました。支援計画当初は、同災害によって、472,765人が被災し、179人が死亡、271人が負傷、45人が行方不明となっていました[1]
CWS Japanは、同サイクロン被災者支援を2022年1月まで、CWS Indonesiaと連携して実施しました。

[1] AHA center, Tropical Cyclone 26S (Seroja) Nusa Tenggara Islands,Indonesia | Flash Update #3,13 of April 2021.

事業概要

事業実施期間 2021年7月13日から2022年1月19日(191日間)
事業対象地 インドネシア共和国東ヌサ・トゥンガラ州マラカ県におけるサイクロン・セロージャの被災地の内、事前のニーズ調査で被害がひどく、支援の見通しが立っていなかった6村:①Naas村, 西Malaka地区、②Oan Mane村, 西Malaka地区、③Fahiluka村, 中央Malaka地区、④Lawalu村, 中央Malaka地区、⑤Lamudur村, Weliman地区、⑥Kleseleon村, Weliman地区。
活動内容
  • 被災世帯に対する生活必需品と緊急シェルターキット(テント⽤品)の提供
  • 汚染した井戸の修復
  • 災害リスクの評価、ハザードマップの作成、防災アクションプランの作成

報告書

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活動報告