26 9月
  • By CWS JAPAN
  • Cause in

Jesuit Refugee Service (JRS) とのパートナーシップを強化しています

CWS Japanでは以前よりアジア地域における緊急支援・人道保護などの分野にてJesuit Refugee Service(JRS)と協力関係にあり、今後更に協力を強化させる計画を立てています。

JRSは、戦争で荒廃した母国から逃れてきたベトナム難民の窮状に対応するために、1980年11月に設立され、難民やその他の強制移住者に同伴し、奉仕し、その権利を擁護することを目的にしている団体です。世界56カ国で活動していますが、特にアジア地域においてお互いの目指している事の関連性の高さやお互いの強みを強化し、弱みを補完できるという認識のもと、協力関係を強化しています。

CWSは日本のみならず、アジア地域ではタイ、インドネシア、東チモール、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドなどで活動を展開していますが、JRSの事業実施国と重なる国も多く、協力を強化させる事で更なるインパクト向上を目指していけると考えています。CWS Japanは国際的にもスタンダードになってきているPrinciples of Partnershipに深く共感しており、効果的なパートナーシップによって支援効果を高める事を常に目指し続けています。

JRSのアジア太平洋地域統括マネージャーであるLouie Bacomoさんからこのパートナーシップに向けて期待する事を聞いてみました。「JRS looks forward to working with CWS in serving those fleeing violence and conflict. Serving the least, the lost and the last in our society is a mission ethos we both share.(JRSは、暴力や紛争から逃れる人々のためにCWSと協力することを期待しています。私たちの社会で最も貧しく、多くのものを失った、取り残された人々に奉仕することは、我々が共有する使命及び理念です)」

余談ですが、JRSアジア太平洋事務所(バンコク)にはバスケをやる方が何名かいるそうで、CWS Japanにも実は元バスケ部員が数名おりますので、いつか一緒にバスケをしようという話もしています。仕事以外のこういった活動もお互いを理解するうえで重要ですね!