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7月, 2022
【アフガニスタン / 東部地震】緊急支援活動の進捗報告ー200世帯に支援を届けました
2022年6月22日アフガニスタン(南)東部で地震が発生し、パクティカ県を中心にホースト県やナンガルハル県でも家屋が倒壊し、犠牲者が出ました。これまでに少なくとも1,150人を超える死者、1,600人の負傷者が出ており、そのうち子どもの死亡者数も155人、負傷250人、保護者を失った子ども65人余と報告され、この地震による被災人数は362,000人にのぼります[1]。
CWS Japanでは地震発生直後から現地パートナー団体と連絡を取り、現地チームが被災地域に入って被害調査及び緊急支援を開始しました。寄付者の皆様の寛大なご支援によって、200家族(約1,400人)に対して、80ドル相当の現金給付を行う事ができました。80ドル相当の現金で、1家族の1ヶ月分の食費が賄えます。
現地では、10月を越すと気温が零下になる日も出てくる山岳地帯です。そのため、今後CWS Japanは、より安心・安全な住環境となるよう、現地チームと協力し、防災・減災の知見も活かしながら引き続き支援を行って参ります。
[1] Emergency Earthquake Response Plan (https://reliefweb.int/report/afghanistan/afghanistan-emergency-earthquake-response-plan-july-september-2022)