
カリフォルニア山火事被災者支援を行うCWS米国チームの最新の活動内容をお伝えします。
カリフォルニア山火事被災者支援を行うCWS米国チームの最新の活動内容をお伝えします。
CWSは、被災者が必要な情報を1ヶ所(ワンストップ)で得られる情報センター(ハブ)の運営を支援しています。情報センターでは、被災者自身が一度だけ登録すれば、すべての支援団体がその被災者に関する情報を参照することができ、必要な支援に素早く繋ぐことができます。また情報センターでは、食料や生活必需品、清掃用品、毛布などの物品の提供や、温かい食事やマッサージ、カウンセリング、リラックスできるウェルネスゾーン、祈祷室などのサービスや場所も用意しています。加えて、おもちゃや人形、ゲーム、子どもの遊び場所、託児所、プレイセラピーなども用意し、様々な人々が安心できる場所を提供しています。加えて、必要とする被災者には経済的支援も行っています。さらに、米国の支援制度に馴染みのない移民や法的立場の弱い被災者への情報提供などの支援も行っています。さらに空き家を活用した仮設住宅の支援など、すべての被災者が中長期的な復興支援に繋がっていくように照会等を行っています。
現場での支援活動に従事する職員の声です。
「昨日は忙しい一日でした。私たちは約400世帯(1,000人)の方々に対応し、情報センターは被災者の方々に対して100万ドル(約1.5億円)相当の経済的支援や生活必需品の提供、情報提供などを行うことができました。そして、今日もまた非常に忙しい一日が続きます。移民に対する支援カウンターには信じられないほど長い列ができています。(多くの人が必要とする支援に得ることができることは)素晴らしいですが、2,500人ほどが待機しているため、今日13時には列を一旦終了しなければなりません。列に並ぶすべての人びとの住宅は、甚大な被害を受けたり、完全に破壊されたりしています。列に並ぶ人たちに対して、食事を提供し、セラピー犬による精神的ケアやセラピーも行うなど、できるだけ多くの支援ができように努めています。」



CWS Japanは引き続き、米国の支援チームと連携し、カリフォルニア山火事の被災者の支援を継続してまいります。皆様の応援をお願いいたします。
原文は、CWSサイトにてお読みください。
https://cwsglobal.org/appeals/emergency-appeal-california-wildfires/
カリフォルニア・ロサンゼルス山火事 緊急支援プロジェクトページはこちら。
https://www.cwsjapan.org/project/2025_california/