台風19号被災地域支援を開始|千葉県・館山市周辺に職員を派遣
この度は台風19号によりお亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2019年10月12日から2日間で年間降雨量の3割から4割の雨を降らせた台風19号(英語名:Typhoon Hagibis)は各地で甚大な被害をもたらしました。現在も停電、断水、浸水など様々な被害が続いています。被災地のなかには台風15号で被災をした千葉房総半島も含まれています。特に各地で限界集落が増えている中、復興に向けた道のりを被災コミュニティだけで乗り切るのは容易なことではありません。
これまでCWSは国内災害支援のために、国際的なクリスチャンの連合体 ACT Alliance(※1)の加盟組織である日本キリスト教協議会(NCCJ)と協働でACT Japan Forum(※2)の立ち上げ・運営を推進してきました。現在CWSは、被災地での被害状況の情報収集を行っておりますが、今後これまで構築してきた国内外のネットワークの力を集結し、台風19号被災地域支援を開始します。
また、未曾有の大豪雨災害となった台風19号の教訓をしっかりと記録し、英文にて国内外に積極的に発信して参ります。
進捗は本ページにて随時行って参ります。皆さまのご理解・ご支援何卒宜しくお願い致します。
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(※1)ACT Allianceは、スイス・ジュネーヴに本部を置く、プロテスタント、カトリック、正教会等の教会・団体が加盟するエキュメニカルな国際援助連盟です。加盟教会・団体は、自然災害や紛争による被災者に対し、民族・性・宗教・国籍・政治信条などにかかわりなく支援活動を行っています。
(※2)ACT Japan Forumは2012年に加盟したNCCとCWS Japanの2団体によって成立されました。今後も増え続けるだろう災害に備えるため、協働関係強化を目指しています。
◆CWSによる過去の災害の教訓をまとめたレポートはこちら①、②
◆ACT Allianceについてもっと知りたい方はこちら
◆ACT Japan Forumについてはもっと知りたい方はこちら