18 6月
  • By CWS JAPAN
  • Cause in

【防災への取り組み】JANIC/ピースボート/CWS / 地域を超えた活動

協力団体:JANIC/ピースボート/CWS
プロジェクト期間:2012/8~2016/3

2005年に神戸で開催された第2回国連防災世界会議において、現在、世界で唯一の国際的な防災指針となる「兵庫行動枠組(HFA)」が策定されたが、その策定には市民社会からの声が十分に反映されていなかった。その反省を踏まえ、2015年3月に仙台で開催が予定されている第3回防災世界会議に向けて、東日本大震災復興支援で活躍した団体関係者が集い、ポスト兵庫行動枠組に日本の市民社会として貢献する方法を共に考えることを目的とした「国際的な市民社会の防災協力ワークショップ」を開催し、「地球市民社会の防災ネットワーク(GNDR)」国際会議へ参加する等、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故から得た教訓と課題を世界中の市民社会へ発信し、市民社会の声を反映させるべく動き始めた。そこで、これらの教訓や課題を会議内で共有し、多発する自然災害や気候変動への対応について、国内外の草の根の経験を共有・発信するよう、市民社会から会議主催者・共催者に求めていくこと、先進国と途上国の共通課題について提案していくこと等を目的として「2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)」を立ち上げ、海外の市民社会とも協調しつつ、「兵庫行動枠組(HFA2)」策定に参画していく。