プロジェクト概要

レジリエントな多文化共生社会を目指して

私たちが今まで出会ってきた外国ルーツの人々の多くは、「ことばの壁」「こころの壁」」「制度の壁」に直面し、様々な事情によって在留資格を喪失すると同時に一切の公的セーフティーネットを失っていました。脆弱な人々は情報弱者に陥り易く、特定が困難で見えなくされた人たちです。

この災害が多い日本で、そしてCWS Japanが拠点を置く東京では30年以内に首都直下型地震が発生すると予測されており、大規模災害が発生した時、このような脆弱性の高い人たちには支援が届きにくいことを実感しています。

そこで、私たちはこのような外国ルーツの人々、そして支援者・団体とつながろうと、平時からアウトリーチ支援を開始し、2023年4月からは日本国内で最も多国籍な新宿区大久保の地に多文化・多世代共生のための大人の居場所を目指すコミュニティカフェ@大久保をオープンしました。

大久保地区の地域資源・人道支援拠点として、地域住民・市民と難民・移民が出会い、支え合う機会を生む場として、様々な交流企画・日本語学習支援・生活支援を行っています。

\緊急募金 実施中/

生活困窮する在日外国人のため
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活動報告

【ドイツ 多文化共生共助型防災事業の事例】~ドイツ・デュッセルドルフの在独邦人高齢者支援団体「TAKENOKAI(竹の会)」を訪ねて

2022.08.22

はじめに CWS Japanは、団体ミッションの一環として災害弱者となりうる外国人を対象とした支援を目的に多文化共生共助型の防災事業に取り組んでいます。外国人とりわけ高齢者の災害時における脆弱度合いや支援のありかたを考慮 […]

【登壇報告】第6回JVOAD全国フォーラム分科会

2022.05.26

5/12・5/13に第6回JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)全国フォーラムが開催され、ACTジャパン・フォーラム事務局およびCWS Japanとして分科会セッションを「多文化共生型地域防災の環境づくり […]