【新宿区多文化共生防災事業】外国人はお荷物か、人財か?
わたしは東京入管(正式名称:東京出入国在留管理局)に来ており、仕事の合間にこの記事を書いています。CWS Japanが主催した外国人相談会に来場した相談者の一人が難民申請者であり、本日、入管でインタビューを受けるにあたり […]
レジリエントな多文化共生社会を目指して
私たちが今まで出会ってきた外国ルーツの人々の多くは、「ことばの壁」「こころの壁」」「制度の壁」に直面し、様々な事情によって在留資格を喪失すると同時に一切の公的セーフティーネットを失っていました。脆弱な人々は情報弱者に陥り易く、特定が困難で見えなくされた人たちです。
この災害が多い日本で、そしてCWS Japanが拠点を置く東京では30年以内に首都直下型地震が発生すると予測されており、大規模災害が発生した時、このような脆弱性の高い人たちには支援が届きにくいことを実感しています。
そこで、私たちはこのような外国ルーツの人々、そして支援者・団体とつながろうと、平時からアウトリーチ支援を開始し、2023年4月からは日本国内で最も多国籍な新宿区大久保の地に多文化・多世代共生のための大人の居場所を目指すコミュニティカフェ@大久保をオープンしました。
大久保地区の地域資源・人道支援拠点として、地域住民・市民と難民・移民が出会い、支え合う機会を生む場として、様々な交流企画・日本語学習支援・生活支援を行っています。
わたしは東京入管(正式名称:東京出入国在留管理局)に来ており、仕事の合間にこの記事を書いています。CWS Japanが主催した外国人相談会に来場した相談者の一人が難民申請者であり、本日、入管でインタビューを受けるにあたり […]
CWS Japanは2020年から新宿区を対象に災害時に支援の手から取り残されやすい外国人脆弱層を対象に調査と支援活動を実施してきました。これまでCWS Japanが行ってきたアンケート・聞き取り調査、外国人相談会と事後 […]
2023年2月20日、出入国在留管理庁がWebサイトで「現行入管法の課題」を公表しました。 表紙の次のページには「共生社会の実現 適正な出入国在留管理」の横に、「日本人と外国人が安全・安心に暮らせる社会を実現するため、外 […]
新宿区・豊島区に住む外国人のみなさまへ FOR FRIENDS FROM FOREIGN COUNTRIESRESIDING IN SHINJUKU AREA Dành cho người nước ngoài sống […]
この度、赤い羽根ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 外国にルーツがある人々への支援助成案件として採択されました。 当該助成金プログラムは、2020 年、三菱創業 150 周年を記念した社会貢 […]
はじめに CWS Japanは、団体ミッションの一環として災害弱者となりうる外国人を対象とした支援を目的に多文化共生共助型の防災事業に取り組んでいます。外国人とりわけ高齢者の災害時における脆弱度合いや支援のありかたを考慮 […]
2020年から始まった新型コロナ感染症の状況下、生活困窮者支援として最も広がりを見せた活動はフードパントリーではないでしょうか?今から10年程前、ボランティアの間で始まった低額・無料で食事を提供する子ども食堂がコロナ禍に […]
以前、ニュースレターNo.65で外国人相談会主催について報告しておりましたが、その時に参加したボランティアの女性から1通のメールが3月末に届きました。それは、2月末に始まったロシア軍によるウクライナ侵攻によって影響を受け […]
5/12・5/13に第6回JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)全国フォーラムが開催され、ACTジャパン・フォーラム事務局およびCWS Japanとして分科会セッションを「多文化共生型地域防災の環境づくり […]
新型コロナウィルスが日本国内で感染拡大を見せ始めた頃、私たちはちょうど団体の活動の方向性・ビジョンを話し合っている時期でした。議論は何週間にもわたり、そのプロセスの中で、当初から取り組んでいた防災に多文化共生という価値観 […]