02 3月
  • By CWS JAPAN
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ウクライナ危機に関して

2022年2月24日、ロシア軍はウクライナの軍事施設に対する攻撃を始めたと発表しました。

子どもや民間人にも多くの犠牲者が出ており、2月24日以降すでに10万人以上[1]が国内避難民として自宅や故郷を離れ、厳しい冬の寒さの中、主に戦闘地域から離れた西部に向けて移動しています。加えて、50万人以上[2]が安全を求めて国境を越え、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、モルドバといった隣国に難民として避難し始めています。

以上の状況を踏まえ、ヨーロッパに拠点をもつCWSチームとACT Allianceのパートナー団体が情報収集を開始しています。なお、米国本部のCWS Globalにてウクライナ危機に対する緊急支援基金(CWS Globalのウェブサイトにいきます)を立ち上げました。米国では、CWS Globalは米国難民受け入れプログラム(the U.S. Refugee Admissions Program)を実施する9つの再定住機関のうちの1つで、今後数カ月から数年の間にアメリカのコミュニティーに到着するウクライナ難民を歓迎する用意があります。

ご寄付は米国本部のCWS Globalのウェブサイトよりお手続きをお願いいたします。

 

[1] UNHCR調べ(* 2月28日時点)

[2] 同上