13 9月
  • By CWS JAPAN
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【告知】JPF主催緊急オンラインイベント(2021/9/15)に当会事務局長が登壇します

「人道危機下のアフガニスタン、現場からの友の声 ~今、私たちができること」

2021年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件から20年の節目を迎えました。
アフガニスタンの情勢が急激に変化する中、内紛から首都カブールに逃れてきた国内避難民や、各地における脆弱な立場にある人々の命や生活が憂慮されています。

40年以上に及ぶ紛争状態、人権侵害、頻発する災害、貧困の拡大、強制移動などにより、アフガニスタンの人々は、長い間複合的な人道危機状態にさらされてきました。2020年には、約33万人が国内避難民として避難しており、干ばつによる食糧危機、新型コロナウイルス感染拡大と、今、アフガニスタンは最悪ともいえる人道危機状態に陥っています。

TBSサンデーモーニングなどでコメンテーターとしても活躍し、第一線で発信を続けるジャーナリスト・浜田敬子氏が、現地で20年間支援を続ける日本のNGOの活動と、日々不安を抱きながら奮闘している現地スタッフの生の声を聞き、アフガニスタンの現状と人道ニーズを伝えます。パンデミックや、入管庁問題など、これまで以上に国を越えた人々の受け入れ方、支援のあり方が問われる中、私たちにできることを考える機会となれば幸いです。

人道危機の現状は、支援関係者だけでは解決できません。
皆さまのご参加をお待ちしております!

 

  • 【プログラム】

  • 20:00 主催挨拶
  • 20:05 パネルディスカッション「人道危機下のアフガニスタンの友の声」
  •     浜田敬子/ジャーナリスト
  •     小美野剛/ジャパン・プラットフォーム(JPF)代表理事、CWS Japan 理事・事務局長
  •     アフガニスタンより、現地パートナー団体スタッフ・JPF加盟NGOの現地スタッフ(男性及び女性)
  • 21:10 Q&A

 

  • 【登壇者プロフィール】

  • 浜田 敬子(はまだ けいこ)/ジャーナリスト
    浜田 敬子(はまだ けいこ)/ジャーナリスト

上智大学法学部国際関係法学科卒業。1989年、朝日新聞社入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、1999年から自身の念願であったというAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年に副編集長、2013年に編集長代理、2014年に女性初のAERA編集長に就任。2016年5月からは朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーへ就任。2017年3月末で朝日新聞社退社。2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアBUSINESS INSIDER JAPANの日本版統括編集長に就任。「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。
https://www.businessinsider.jp/author/hamada_k/

  • 小美野 剛(こみの たけし)/JPF代表理事、CWS Japan 理事・事務局長
    小美野 剛(こみの たけし)/JPF代表理事、CWS Japan 理事・事務局長

1980年5月30日生。アフガニスタン、パキスタン、ミャンマー、タイなど、現地において支援業務に従事。東日本大震災への緊急支援で特定非営利活動法人CWS Japanを設立し、理事兼事務局長を務める。認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム共同代表理事、アジア防災緊急対応ネットワーク(ADRRN)理事兼事務局長、世界人道サミット(WHS)アジア運営委員(RSG)、防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)共同事務局、支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)代表等を兼務し、国内外の人道支援、防災のネットワークにおいてリーダーシップをとる。

 

  • 現地パートナー団体スタッフ・JPF加盟NGOの現地スタッフ(女性および男性)
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