28 8月
  • By CWS JAPAN
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ISAP (International Forum for Sustainable Asia and the Pacific)に登壇しました!

7月25日・26日に横浜パシフィコで行われたISAP(持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム)にNGOの声を代表してCWS Japanが登壇しました。ISAPは毎年開かれている国際フォーラムで、気候変動や防災の専門家、政府、国際機関、企業、NGO関係者が一堂に会し、持続可能な開発についてアジア太平洋地域の視点から議論を行うフォーラムです。IGES(地球環境戦略研究機関)とUNU-IAS(国連大学サステイナビリティ高等研究所)、外務省などが主催・後援しており、今年で9回目の実施となりました。

気候変動の影響は洪水や干ばつなどの気象災害の増加のみならず、食料価格の高騰や農業・漁業に与える影響など、社会全体に係る問題となっています。NGOは現場の変化を敏感に感じていて、現場の問題意識をベースに増えるリスクへの対応案を次々と打ち出していかなくてはいけないと強調しました。例えば雨量の変化が住民に与える影響など、一つ一つの課題を洗い出し、研究機関・国・企業・国連など、様々なステークホルダーを巻き込んだソリューションを作り出していく事が重要です。CWS Japanではパートナーシップを大事にしていますが、21世紀の課題克服に少しでも寄与できるよう、今後もソリューション・プロデューサーとしての役割をNGOが担えるよう、努力していきたいと考えています。