14 8月
  • By CWS JAPAN
  • Cause in

【アフガニスタン / コミュニティ防災力向上事業】3つの柱

アフガニスタン「ナンガルハール県・ラグマン県コミュニティ防災力向上事業」の3つの柱

当事業は今年からスタートの3年事業ですが、プログラムの柱は3つです。

まず1つめは、ステークホルダーへのハザードマップ作成技術移転(実習地見学を含む本邦研修と遠隔フォローアップラーニング)を主とした災害リスク評価の能力向上。

次に、作成したハザードマップを元に、防災マップ・副読本を作成し、地図文化の醸成を目指して、メディアとも連携しながらコミュニティ主体の防災教育・啓発活動を支援する、リスク情報活動計画の策定・実施。

そして、上述の2コンポーネントの評価を行い、現地の中期戦略計画に反映させるための改善提案を実施します。各ステップで、地質調査、測量、 建設部門で日本の防災技術移転を牽引する国土防災技術株式会社のプロジェクトメンバーの皆さんに、強力なサポートを頂戴します。

現在の進捗としては、事業候補地の災害の歴史や地形の変遷、社会テーマを再確認し、リソースの配置・準備を行っているところです。

この、日本NGO連携無償資金協力事業の進捗を定期的にみなさんにお伝えし、関わるすべての人々の学びを共有できれば幸いです。