協力団体：CWSミャンマー事務所
プロジェクト期間：2016/4～2019/3

エーヤワディでは毎年洪水の被害がとても深刻であり、川の浸食のため人々が生活する土地も減ってきている。住民は零細漁業や農業に従事しているが、洪水になると収入も激減し、洪水の後の2か月半の間は一日2食のみご飯に塩をかけて食べているという状況である。衛生設備や水へのアクセスにも限りがあり、不衛生から病気になる乳幼児も多い。 　こういった状況を解決するため、本事業では、家庭菜園・養鶏活動を村の女性300名(毎年100名ｘ3年間）に指導し、女性と子ども・家族全員が栄養のバランスがとれた食事をとれる知識を身に着けるよう栄養指導、衛生教育を行い、栄養と衛生習慣を改善することを目指している。本事業は味の素株式会社のAINプログラムの助成で実施されている。