協力団体：市民科学者国際会議 (CSRP)
プロジェクト期間：2013/2～2017/3

2011年の福島第一原発事故以降、放射線からの防護のため様々な取り組みを行う市民と、科学的に中立な情報を共有することが重要と考える国内外の科学者で、放射能からの防護を考える国際会議を主催している。「低線量被ばくは安全である」とする国際専門家会議への問題の提起から始まり、このプログラムで支援する過去２回の会議において、被ばく低減化の取り組み、健康障害への最小化に関するあらゆる知識と認知についての見直しを行ってきた。２０１４年以降も引き続き、会議を通じ国内外の科学者との連携や、他NGOとのネットワークにより、科学的中立な情報共有に取り組むとともに、小規模なワークショップや科学雑誌への記事投稿を通じて、関心をよせる多くの人に情報を提供していく。